プロフェッショナル仕様のDTP
ごあいさつGreeting
私たちは出版文化の一翼を担う会社で働いています!
小学館・集英社グループの製版会社「株式会社昭和写真製版所」として昭和31年創立し、平成3年現在の社名「株式会社昭和ブライト」に改称し現在に至っております。
主たる業務は作家先生の原稿を印刷用データに仕上げる加工作業です。
製版作業といえばかつては亜鉛版や諸々の薬品の使用など、多大な時間と労力がかかっていましたが、現在は各担当オペレーターがパソコンの画面上で処理できるようになりました。
また、出版物を従来の「紙(ペーパー)の本」だけではなく、スマートフォンをはじめとする多様なデバイスで閲覧する読者が急増しています。
弊社では小学館・集英社の協力のもと、雑誌・書籍のデジタル化に迅速に対応してきました。弊社が長年培ってきた高い技術力とともに最新ハードウエアやデジタル校正ソフトなどを適宜導入することにより、正確でかつ短納期作業でクライアントの信頼を獲得しています。
あなたも文化を創り出す喜びを共有しませんか?
代表取締役社長 河合隆史
事業内容Products
デジタル製版

主な使用アプリケーションはAdobe Creaative Cloud。発売日に向けて、スピーディーかつ正確な作業と高い集中力が求められます。より良い本を作るために、依頼されたことを忠実に遂行することを使命としています。
電子配信用
コンテンツデータの作成

デジタル製版されたコミックスや雑誌・書籍のデータから各種配信用に最適化したコンテンツデータを作成します。紙の本の発売と同時に配信を行うサイマル配信も行われるようになりました。
オンデマンド化サポート

「必要なもの」を「必要なだけ」印刷するのがオンデマンド印刷。これまでは対応できなかった多品種少部数のものも印刷可能になりました。読者の声に応えていく…そんな出版社の努力を私達もお手伝いしています。
出版物の電子化と
デジタル・アーカイブ

既刊本やフィルムをスキャニングしてデジタル化した出版物やデジタル製版されたデータの保存を行います。将来の様々な利用を目的として半永久的に残しておく。その窓口となって作業を進めています。

イメージの具現化と用途に応じたデータ作成
作家先生が書き上げる素晴らしい原稿も、漫画家の先生が描く美しい原稿も、それがそのまま本になっているわけではありません。編集者やデザイナーがその原稿をどのような体裁にするか、どんなデザインにするか、どのような本に仕上げるかをイメージします。そのイメージを受け、文章の流し込みや絵柄の貼り込みなどを行い、イメージを具体化していきます。
そして、編集者の指示によって文章を修正したり、画像の調整など体裁を整えていき、最終的に用途に応じたデータを作り上げます。
デジタル化における作業の効率化
かつてのアナログ製版では、あらかじめ指定の大きさに作った文章や文字、写真やイラストなどを切り貼りして並べ、それを撮影して印刷用のフィルムを作っていましたが、現在ではフィルムを作ることなく、ほとんどの作業がパソコンの中で完結します。
活版印刷の時代であれば製版の後は紙の印刷だけでしたが、デジタル化の進んだ近年では紙の印刷だけではなく、電子配信用のデータなども作るようになりました。

企業情報Company Profile
会社名 | 株式会社昭和ブライト |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区一ツ橋2丁目4−6 TEL:03-3264-1061 FAX:03-3263-6137 |
創業 | 昭和31年9月 |
沿革 |
昭和31年9月 株式会社昭和写真製版所として設立 平成3年10月 社名を株式会社昭和ブライトに変更 平成17年12月 一ツ橋センタービル11階に移転 |
資本金 | 1,000万円 |
株主 | 小学館、集英社、昭和図書 |
主要取引先 | 小学館、集英社、白泉社、ホーム社、 集英社クリエイティブ、祥伝社 |
役員 |
代表取締役社長 河合隆史 常務取締役 伊藤 勇 取締役 速水健司 (小学館 取締役) 取締役 浦﨑ひろみ(集英社 取締役) 監査役 大井克治 (集英社 取締役) |
社員数 | 51名 |
組織 |
統括管理本部 総務・経理部 営業部 制作部 |
社内風景




先輩社員インタビュー
営業部所属[2023年入社]

芸術系の大学を卒業し2023年度に入社しました。
就職活動では大学で文章を学んでいたこともあり、出版業界を目指していました。出版社や印刷会社などを調べる中で、初めて知った“製版”という仕事に興味を持ち、入社を決めました。
現在は営業部に所属しています。
決まった取引先と仕事をしているので、基本的に営業ノルマはなく新規開拓もありません。担当業務にもよりますが、残業は平均して1.5時間ほどと働きやすい環境です。
仕事内容としては、編集部からの入稿物の管理・納品を主に行っています。入稿物をチェックして制作部にデータを作成していただき、完成したものを納品していく。またスケジュールを確認しつつ、スムーズに納品まで進行できるように調整も行います。一般的にイメージされる営業職とは、すこし差異があるかもしれません。
1日のスケジュール
09:10 出社
09:15 メールチェック
09:30 始業
12:00 休憩(1時間)
15:00 休憩(15分間)
17:30 定時
感じ方は人それぞれですが、私は作品が完成に近づいていく過程を間近で見ることができるところにやりがいを感じています。もともと本という形が好きだったので、その制作過程が可視化されて分かるということを興味深く感じています。また、発売前の原稿を見ることができたりと、本好きにはたまりません。
風通しの良い環境であると感じています。物腰が柔らかい方が多くコミュニケーションがとりやすいため、仕事の質問などもフランクに対応していただけます。
また、約2時間ごとに休憩が設けられており、集中しやすい環境が整えられています。
昼食は弁当があり、半額で食べることができます。月に二度、会社負担で豪華な弁当が出るので仕事の励みになります。
【メッセージ】
まだまだできることは多くありませんが、自分が関わった作品が書籍になってSNSや書店などで話題に上がっていると、なんとも言い難い感情が沸き上がってきます。出版に関わりたいと思っている方には、とてもそそられることではないでしょうか。
制作部 配信グループ所属[2023年入社]

2023年に入社。配信グループに所属しています。
私は元々、漫画や本が好きで特に一部の作品は電子で読んでいたので、興味がありました。
また、美術大学の芸術学部に通っていて、授業で本作りについて学んだり、InDesign等のAdobeソフトに触れる機会がありました。就職活動中には、企業に応募するためのポートフォリオ(自分の作品集)を作ったこともあり、こういった経験を活かせるのではないかと思い、入社にいたりました。
配信グループでは電子書籍を制作しています。
作業手順は漫画や雑誌、文庫本や単行本等、ジャンルによってそれぞれ全く異なり、覚えることが多くて不安に思うかもしれませんが、一つ一つ時間をかけながら丁寧に教えてもらえるので安心してください。ちなみに私もまだ教わってないことがあります。
まだ世に出ていない作品を一足先に見ることができるので特別感があって嬉しいです。配信後、自分が作業した作品が世に出回っているのを見ると、社会に貢献できた感じがしてやりがいを感じます。
黙々と作業をすることが得意な人にはぴったりだと思います。
基本的に社内は静かで、それぞれがそれぞれの作業に集中していますが、完全に無音という訳でもなく、適度に話をしている人もいるので、分からないことがあっても聞きに行きやすいです。
また、働きやすい環境になっています。有給休暇が取りやすく福利厚生も整っていて、毎月付与される住宅手当には非常に助かっています。
制作部 人文グループ所属[2023年入社]

4年制大学卒業後、2023年入社です。
大学ではグラフィックデザインを中心に様々なデザインを学んでいました。その中で特に雑誌の編集や文字組など本の制作に興味を持ち、実際にそのような仕事に携わりたいと考え、志望しました。大学で学んだスキルを活かすことが出来たら良いと思ったことも理由の1つです。また、書籍からマンガや雑誌など、幅広いものの制作業務に携わることができる点にも惹かれました。
私が所属している制作部人文グループでは主に、雑誌、マンガ、書籍の制作を行なっており、それらの印刷データをパソコンのソフト(AdobeのInDesign、Illustrator、Photoshopがメイン)を使って作成するDTPと呼ばれる作業をしています。
多くの人の目に触れる有名な作品の制作に携わることができたり、様々な作品の発売前の原稿や完成過程を見ることができたりして楽しいです。複数の作業を同時進行したり、細部までミスがないよう慎重にかつ手早く作業を進めたりと大変なこともあります。しかし自分が制作に携わり、頑張って作業した本が完成後書店に並んでいるのを見ると嬉しく、達成感も得られます。また、Adobeのスキルや印刷物の知識が身につくのも嬉しいところです。
風通しが良く、コミュニケーションがとりやすい環境です。作業を進める上で覚えることが多いですが、上司や先輩方がとても優しく、わかるまで丁寧に教えてくださいます。また、比較的自分のペースで作業できるところや服装、髪色など自由度が高いところも良いです。福利厚生が充実していたり、残業や有休取得についても融通が利きやすかったりして、ワークライフバランスの充実につながっています。
制作部 人文グループ所属[2023年入社]

大学を卒業後、2023年に入社しました。
出版関係の仕事に就きたいと考え、大学選びや就職活動をしていました。もともと制作職ではない方面で探していたのですが、大学でAdobeソフトを一通り扱っており、ご縁があって、昭和ブライトの制作部に入社することになりました。
私の所属している制作部人文グループでは主に雑誌や小説、学習漫画などの書籍のDTP(デスクトップ パブリッシング)作業を行っています。Adobeのソフトを用いての作業となります。
基本的には個人での作業となるので、黙々と作業をすることを好む人や本や文章を読むことが好きな人に向いている仕事です。最低限パソコンでの作業ができれば、Adobeソフトの専門的な使い方などは丁寧に教えていただけるので大丈夫だと思います。
作業内容としては、InDesignのデータをルール通りに整えて文章を流し込んだり、紙の原稿をデータにするためにスキャンし、見た目が紙の原稿に近づくようにPhotoshopで調整したりなど様々な作業があります。その物によって正解が違うので、毎回、試行錯誤しています。
1日のスケジュールは、9時30分から始業し、17時30分が定時で6時間45分の勤務となっています。12時〜13時の1時間の昼休憩のほか、15時にも15分間休憩があります。この15分休憩のおかげで、気持ちをリセットできるので、集中して作業を続けることができると感じています。
お昼には、格安でお弁当を頼むことができるので、昼食に悩むことはないです。また、月に2回ほどちょっと豪華なお弁当が出るので、楽しみにしています。
有給休暇は、毎月忙しくなりそうな日は決まっているのでその日を避けていれば取りやすいです。残業も一般的な出版業のイメージとは違って、何時間もやらなければいけない、みたいのはなく、定時で帰りたい日は帰ることができ、やりやすい環境だと感じています。
入社してから、やり方から細かいルールまでとにかく覚えることが多くて、大学で学んだAdobeソフトの基礎があっても大変でした。しかし、優しく丁寧に教えていただけたので、色々と出来ることも増えてきました。まだまだ新しく学ぶことも多いですが、日々勉強しています。
最初は、雑誌の作業を担当させていただいて、自分が作業したページがそのまま本になったのを見た時に、本を作っている実感が湧きました。その後、学習漫画や本のカバーなどいろいろな作業に関わらせていただいて、その本を本屋さんで見つけるたびに「これ私が作業した本なんだ」と感じたり、友達に自慢したりできることはやりがいだと思います。
アクセスAccess
株式会社昭和ブライト
東京都千代田区一ツ橋2丁目4−6 一ツ橋センタービル 11F
「神保町駅」 A8番出口すぐ


お問い合わせContact
弊社へのお問い合わせは、お電話にて下記までご連絡ください。
TEL:03-3264-1061(代表) FAX:03-3263-6137
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業務につきまして…
弊社は、グループ企業内の製版業務を請け負っている会社でございます。一般の方からのお仕事のご依頼をお引き受けいたしておりません。